実体化展はまだまだ6月1日までやっています
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miku.html
展示物も着々と増えてるようです。緑一色です。Oculus Riftのは・・良かったなぁ
展示の様子はこんな感じです
髪とか頑張ってできる限りセットしてきました。
ヘアスプレーの少しいい匂いがするかもしれません(嗅ぐと視線が痛いと思うので気をつけてくだs
それと髪の件コメントありがとうございます。参考にしながらベストな方法探りたいと思います。
今日は今回1号機を形だけは復活させるために作ったダミーサーボのことを紹介しようと思います。
ダミーサーボとはサーボモーターの筐体とかだけの、モーターとか回路とかがぬけた状態の物です。つまりハリボテ。ただし関節の代わりになって見た目も維持される、というものです。本来はただのつなぎですが、今回は関節としても使います。秋葉原にあるロボット専門店テクノロジアの店長さんが考案したとかお聞きします。
1号機は2号機と肩部や首部が共通のサーボケースのサーボで、性能も5年前のものでもほぼ遜色ないため2号機用に部品取りに抜かれていました。このままでは展示できないがサーボを同じだけ買い揃えるのは10万くらいかかる・・考えた結果急遽同じ近藤の4000番代サーボのサーボケース等等(本体に比べればだいぶ安い)によってダミー関節を構成して展示しようという計画になったわけです。
有り合わせの部品で4000番台サーボのダミーができたということでロボットメイカーな方に少し参考になればと思います。あんまし使いどころ、なさそうですが(´д`)
まず用意したのはアームサポーター4000A、樹脂ギアKRS4024s用、サーボケースKRS4000シリーズ用、サーボブラケットのSC4000ARM、そして余っていた近藤サーボの樹脂ホーン、ネジ各種です
こんなふうにしてギアを突っ込んで
ファイナルギアのみの為、ギアのグラつきを抑えるためにこんな部品も樹脂で作りました
でも旋盤もなく手作業なのでめんどくさくなったので1つでギブアップ
輪ゴムで隙間部分をぐるぐる巻きにしたら、割といい感じにグラつきは抑えられました(ノ∀`)(モックアップ的な感じで作るならこれでも平気かと思いますがちゃんと可動おもちゃみたいにするには不安ですw)
それで、アームサポーターとローハイトホーン、ブラケットをつけてネジどめすれば完成☆です
こんなかんじでつくれば関節1つあたり約3000円で構成できると思います。2号機肩部のkrs-4034等で構成した場合は20000円は下らないです
ちなみに、一号機頭部と2号機ボディを悪魔合体させた図がこちら
現在は頭部の削り出し&目の作成中です。
目にWebカメラ乗っける予定なのですがこれの選定がなかなか難航です。頭部スペースに入れる関係上サイズの問題と形状の問題、あと画質や性能と、レンズの見た目が瞳のデザインにも影響するのでそのへんも見なければなりません。一応なんとか目星は付けました。目だけに( ‘ ^‘c彡☆))Д´)パーン
ミクでダミーといえばダミーダミー
曲はDECO*27さん
イラストはたかひさん
歌詞が妙にきます。1人じゃできないこともいっぱいあるんですが、とりあえずこの2号機のver1.0.0までは、一人の力の可能性と限界を見せてやろうと思って頑張っています。
ところでダミーって響きなんかカッコイイですよね。そこはかとなく漂う哀愁が好きです。そういえば昔レスキューロボットコンテストで使われる要救助者に見立てたダミー、通称「ダミヤン」。その事前練習用のダミーを作る任務を請負いましたねぇ。一号機作ったのと同じスタイロと、注型シリコン、重りの粘土で作ったのですが。まさにあれはダミーダミー。
いやでも歌詞的にはダミーダミーって、自分ってこと・・なのかな?27さんの曲は自分との対話みたいな曲多いですよね。好きです。
3月9日はミクの日でしたが、今年もまた過ぎて行きました・・。前々から進めてた別の計画も完成が近づいています。5月頃にそっちを、8月31日にミク2号機の完成を目標にやっています。例によってずれ込むかもしれませんが、よろしくです