2018年07月01日

足立レイのガイドライン

早速使ってみてくれた方やイラストなど描いてくれた方がいまして嬉しいです!
とりあえず、あったほうが良いかと思うのでガイドライン・規約的なものを書いてみました。(音源ファイルの中にすでに同梱されてはいましたが)
一部改訂してます。

基本的には何かを制限するような方向では考えていません。もちろん、国内法に則る範囲内ですが。
いわゆる商用利用と思われる利用に関しても、同人活動の延長線上にあるような個人経営だったり小規模な範囲での利用にとやかく言うつもりはありません。

足立レイ背景透明化18.PNG

※統一したほうが良いかと思いガイドラインはレイ本人のページ(ブログ)に上げる事にしました。

第0研究室
足立レイ ガイドライン

http://adachirei.seesaa.net/article/460284422.html


よろしくお願いします
posted by みさいる at 17:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

足立レイの音源についてver0.0.0(使い方等)

先日公開したレイの音源について使い方を一応ここに書いておこうと思います。
音源のファイルの中にも使い方のメモが入っていたりするのでどうぞ。

ダウンロードはこちら→https://drive.google.com/open?id=160_drADYmmlfxmvHyp9LFwAWJdwcp_Ku

レイの音声は紹介した通り完全に人工なので、人の声とは勝手が違うところもあると思います。
ただ、人の声のように聞こえるという事は結果として全体としてはそこまで逸脱したものではありません。
合成エンジンはTIPSに最適化されて作られてます。
http://scientistb.web.fc2.com/program/index.html
大感謝です。

TIPS以外で使うと出ない音や変な音になる音が出る可能性が大です。途中まではresampler(UTAUデフォルト合成エンジン)で作りこんでいたので次点でresamplerも使えます。resamplerだと声が力強くなります。ただ、ノイズが多くなったりでない音もあります(特に楽器・効果音系)

なぜTIPSかというとTIPSはわりと原音にちかい音で合成してくれ、また全体に声を丸くする、落ち着かせる感じの特性を持っているようなので、いまだ尖ったところの多くもともとかなり力強い目立つ元気な感じのレイの声をいい感じに落ちつかせてくれるからです。元々があれほどに倍音を盛りまくったせいか、それでもなおかなり元気に聞こえるのであまり声が弱くなる心配はしなくて大丈夫です。他の音源だとTIPSは落ち着き目の曲に使われる事も多いと思いますがレイはTIPSでも十分元気です。
少し弱いかと思ったら何回かコンプレッサーかけたりすると良い感じです。↓はそうです。

合成エンジンにTIPS使用。プロトタイプ27.0のためサ行子音縮小処理前



ただ、さらにパンチが欲しいという時はresamplerも手かもしれません。

合成エンジンにresampler使用。プロトタイプ29.0のためサ行子音縮小処理前


エンベロープの調整に関しては、基本的にはベタ打ち、初期状態で最も活舌がよくなるように調整しています。
恐らくですが、子音部に関しては人間と長さだったりが違うものがあると思うので、人間準拠でやるとうまく出ない音が発生する可能性があります。うまくいかないと思ったらリセットしてみてください。おそらく、活舌に関しては現在のデータのまま改造せず使う場合はリセット状態を上回ることは難しいと思います。一応原音設定も頑張ってしていますが、原音設定を変えれば多少良くなる可能性はあると思います。

また、既存のustファイルなどを読み込む場合、うまくそのままでは歌えない場合も多いと思いますので、その場合この「僕の考えたさいきょうのry」https://ux.getuploader.com/bizz_v/ というプラグインを使って「なんちゃってすっぴん」機能を使ってテンポとピッチ以外すべての要素をリセットしてしまうとうまく歌うようになると思います。ピッチも付け直したい場合はピッチも初期化してしまうとかなり素直な感じになります。元々それがデフォルトで調整しているのですべてすっぴんでもなかなかいい感じです。あえて言うならちょっと元気で子供っぽいかんじになります。

ちなみに、配布動画の「さんぽ」や「耳のあるロボットの唄」はベタ打ち状態です。声質&曲的にあってる事もあってか自然に聞こえます。




上のEnd of RainとCalc.はおま☆かせを使用しています。
※訂正 End of rainとCalc.は元ust+エンベロープ聞こえがおかしいとこリセット+自分で多少調整。でした。

基本的には「合成エンジンTIPSで、ベタ打ちor全体に「おま☆かせ」の後、エンベロープ一括正規化をかける」が今のところ個人的に行きついたお手軽に大体うまくいくメソッドです。赤ずきんの朗読もそうです。おま☆かせ+正規化。これは元vsqxはMegupoidTalkの出力そのまんまを読み込んだものです。特に文章読み上げをやるときは手間が相当減るので役立つと思います。



UTAUでvsqxファイルを読み込むプラグイン
http://ch.nicovideo.jp/untitled_Tty/blomaga/ar865473

エンベロープ正規化にはこちらのプラグインが大変有用です。



子音の中でも特にいくつか問題があるものがあり、たとえば「さ行」や「が行」「ば行」などの濁音は、判別性という意味ではなかなかよくできたのですが、恐らくまだ何か足りない要素があり、子音の音量レベルをかなりあげておかないと活舌が悪くなってしまう為音量を大きく設定しているため、耳に刺すような音になってしまう場合があります。
ただ、今の状態でもニコニコに上げているプロトタイプ29.0等に比べれば「さ行」子音部を小さく改造したものとなっていまして、これ以上下げるとかなり判別性が低下してしまうと思います。このあたりは悩みどころです。

まだまだ判別性の向上やノイズ低減に向けて改善の余地が多くあることは間違いありません。さしあたっては濁音、や、ま、そして母音の「お」自体等を考えています。


楽器・効果音系音声についてですが、トランペット、一部のドラム、ハーモニカ、シンバルなどは特に「さんぽ」で使うためにかなり頑張って調整したのでわりかしクオリティが高めにできています。おまけ的要素とはいえたぶんそこそこ普通に使えます。それ以外も実装されている音は一応は使う事ができるはずです。ただ、原音はどれもちゃんとノイズなどは無いはずなのですが、声でないものをUTAUで合成するとノイズが発生する、そもそも鳴らない等の問題が往々にして起きるため、実装されているものは少なくとも鳴らす事はできますが音源としてのクオリティが低いものもあります。ノイズが乗るなど。エンジンはTIPS想定です。そのあたりは注意して使ってみてください。ワンポイント的に使うだけなら直接wavで使うのも良いとおもいます。質的には基本的にそっちの方が良いです。
楽器系音声のおぼえがきも同梱されているのでもし必要でしたら読んでみてください。かなり適当な記述ですが(


また、追加でささやき声を実装しようと思っています。動画でも紹介したささやき声化プログラムを使ったところかなり良くできたので、実験的に「あ」のささやき声を「あ.」として実装しています。使用可能です。たしかライブラリ的には「か.」「い.」辺りも入ってるかもです。順次増やして実装したいです。基本的には別フォルダに分けるという事はせずに実装しようと考えています。


とりあえずこんなところです。何かあったらここのコメントやTwitter等で聞いていただければと思います。
早速使ってくれる方がいたりしてすごく嬉しいです!この記事がご参考になれば嬉しいです。
ラベル:足立レイ
posted by みさいる at 00:02| Comment(0) | おぼえがき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

子音と母音の結合テクニックに関するメモ

別々に用意した子音と母音を組み合わせて一つの音(モーラ)を作る際のテクニックについて、ある程度の納得いく法則性を見出した気がするので、同じような作業にチャレンジする方向けに公開しておきます。暇があったら動画にしようと思います。


子音と母音の結合テクニックに関するメモ 2018.2.25
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「ひぇ」= 「h+i+e」なんかの「子音+母音1+母音2」の音は母音1から母音2への移行の具合がかなり識別性にかかわっているようで、
母音1をフェードアウトしつつ、母音2を母音1にかなり緩めにフェードインして重ね合わせる形にすると自然な音になる傾向があるように感じる。

「ひゃ」= 「h+i+y+a」なんかの「子音1+母音1+子音2+母音2」の音は、かなり単純に母音1のフェードアウトと子音2のフェードインの組み合わせで
かなり良い感じになることが多い。
恐らく、母音同士の変化の場合口蓋の形の変化で連続的に移行するのに対して、子音を挟んでの変化の場合は比較的明確に2つの母音が区別できるため
だと考えられる。

「ふぁ」= 「h+u+a」なんかは「子音+母音1+母音2」に見えるが、実は違う。「ふ+あ」でフェードインアウトでタイミングを合わせて作っても「ふあー」となるだけで
「ふぁ」にはならない。これは「ふぁ」が実際は「ふゎ」であるためだと考えられる。つまり実際には「f+u+w+a」で、「子音1+母音1+子音2+母音2」のようだ。つまり「f+wa」でうまくいく。

「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」も、「ふ」+「うぃ」、「ふ」+「うぇ」、「ふ」+「うぉ」じゃないとうまくそう聞こえない。
これはどうも「子音1+母音1+母音1.1+母音2」、「ふぃ」=「h+u+u+i」らしい。母音1と母音1.1は同じ音だが独立しているっぽい。恐らく母音1は子音に付随する小さな残響音、
母音1.1はそれ自身が起点となるある程度のしっかりとした大きさを持った、母音ながら母音2に対して子音のような働きをする音。


「ザ」に関して。
ざは単にざ子音部のノイズ音とあの組み合わせではだめっぽい
テトの子音から後の部分を聞いてみると「あー」じゃなくって「っあー」っぽく聞こえる。
これは「ざ」が子音部を発した後から徐々に口を開きながら「あ」になっていく声だからだと思われる。
これの再現を音波上でしないとちゃんとざに聞こえず、なんだかよくわからないノイズのあとにあーって言ってるだけのように聞こえるっぽい


utauでプロトタイプ版を歌わせてみた際、いくつか掠れてこもった感じの音になってしまってほとんど聞こえなくなってしまう音がいくつかあった。
主に「お」を母音に持つものが多かった。また、「あ゛」などのエキサイターで音をガリガリさせたやつもダメなものが多かった。
どうやら音波が人間の声とあまりに違いすぎるせいかうまく合成できないらしい。「お」は主に古いタイプの波形が密になりすぎていた「お」
を使用して作られたものがダメで、母音に濁音系はムカデのように足が伸びた波形になっているものがだめらしい。
改良後のおtest12などを母音に使っているものは大丈夫だった。
原音設定等の問題よりも、おそらくこの元々の音の波形の問題でutau上で合成できなくなっているようなので、波形自体を直す必要がありそう。

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ラベル:足立レイ
posted by みさいる at 22:10| Comment(0) | おぼえがき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする